初めてリゾートバイトを始めたときのこと
初めてのリゾートバイト
僕が初めてリゾートバイトを経験したのは、スキー場でのリフト係でした。
面接のときにスノボーをしていることを話していましたし、リフトのこともなんとなくわかっていたので希望通りリフト係に採用してもらえたようです。
秋に行った旅先で知り合った人からリゾートバイトのことを教えてもらい、すぐに調べて応募したので時期的にもちょうどスキーシーズン前でゆっくりバイト先を探せたのは良かったと思います。
前に友達と何度か行ったスキー場でちょうどリゾートバイトの募集をしていたので、また行きたいと思っていたこと、休日にはスノボができることを知り迷わず応募しました。
旅行には何度も行っていましたが、リゾート地で住み込みのバイトをそれも長期間するという経験は初めてだったので少し不安もありましたが、それ以上に期待の方が大きかった気がします。
バイト開始までのこと
面接後に採用の連絡をもらい、場所はわかっていたのでとりあえず荷造りを開始しました。
一応採用の連絡をもらったときに、やっておくといいことや持ち物などはきいていましたが、もう少し詳しく知っておきたかったのでググって調べました。
いろんなサイトやブログを見て、自分なりに必要だと思う物をリストアップしてそれを揃えます。
荷造りについては、少し長めの旅行に行く感覚と変わらず、むしろワクワクの方が大きかったのを今でもはっきりと覚えています。
あとは美容院や歯医者に行って、準備は全て整え出発当日を迎えるのみとなりました。
到着してバイトスタート
初めてのリゾートバイトをするスキー場へは、以前に友達とスノボをしに行ったことがあるので場所はすぐに分かりましたが、その時は車で今回は新幹線でした。
交通費は支給されると聞いていたので、少し早めに予約をして少しでも安くしました。
出してもらえるとしても安い方が、会社にとってもいいかな?と思ったからです。
新幹線の中で駅弁を食べながら、現地に付き他のバイト仲間に挨拶をして仕事の説明を聞きます。
僕はリフト係でしたが、先輩に教えてもらいながら仕事はすぐに覚えられました。
人と接するのは得意でしたし、最初は覚えるのに精一杯でしたがそのうち余裕も出てきて、安全確認などもきちんとできるようになります。
仕事ができるようになると、元々好きなことに関係する仕事だから楽しくて仕方ありませんでした。
バイト終わりの楽しみ
リフト係は屋外での仕事になるので、寒さはこたえましたが、仕事終わりの温泉が本当に気持ちよかったです。
初日に冷え切った体で震えていたら、先輩が「温泉行くけど来るか?」と誘ってくれたので迷わずついていきました。
スキー場でバイトしていると温泉が割引になるので、これもありがたかったです。
その日以来毎日バイト終わりに温泉に行くのが日課になっていきます。
地元の人も利用する温泉ということもあり、地元の人とのふれあいも持てました。
休日はスノボ三昧
バイトをスタートして初めての休日は疲労から1日寝てしまいましたが、次の休日からはスノボ三昧でした。
リフト券がもらえるので無料でしたし、こんなに思い切り滑れるなんて本当に楽しくて休日はあっという間に終わってしまいました。
寮は相部屋だったのですが、ルームメイトとすごく気が合い、時間が合うと一緒に滑っていました。
リフト係はシフト制だったので、シフト明けにも滑れて最高の初リゾートバイトとなりました!