観光地として人気がある淡路島
淡路島の観光名所
淡路島は、瀬戸内海東部に浮かぶ美しい島です。
面積で日本国内の島としては11番目に大きく、瀬戸内海では最も広い面積を持っています。
国産みの伝説の舞台としても知られるこの島は、豊かな自然や歴史的背景を持つ観光地として多くの旅行者を引きつける存在です。
淡路島国営明石海峡公園は、一年を通じてさまざまな花が咲き誇る美しい公園です。
春には色鮮やかなチューリップが、秋には風に揺れるコスモスが訪れる人たちを魅了します。
また、家族連れには遊具やバーベキュー場も完備されており、一日中楽しむことができるでしょう。
兵庫県立淡路島公園も有名な観光名所です。
園内には遊具やスポーツ施設があるだけでなく、明石海峡大橋を見下ろすことができる展望広場がおすすめのスポットです。
橋を見下ろす絶景は多くの観光客を魅了しています。
あわじ花さじきも花の名所で、高原の広がる花畑で四季折々の花を楽しむことができます。
展望台からの景色も要チェックです。
淡路ファームパーク イングランドの丘は、動物とのふれあいや季節の花を楽しめるスポットです。
淡路牛の乳しぼりやその牛乳を使ったバター作り体験など子供から楽しめるアクティビティもあります。
日本で最もうずしおに近い道の駅として知られている道の駅うずしおも、淡路島に来たら立ち寄りたいスポットです。
迫力のうずしおを展望台から見られる場所で、かつ島の新鮮な海の幸を楽しめるレストランも併設されているのが魅力です。
ただし、現在はリニューアル工事のため本来の場所からうずしおを見ることができません。
令和7年3月まで別の場所での仮営業なので、訪問の際は事前に営業情報を確認してください。
淡路島には国生みの神を祀るおのころ島神社もあります。
高さ21.7mにも及ぶ朱塗りの大鳥居があり、神社のシンボルとして島の人たちに親しまれる存在です。
この神社は安産や縁結びの神様としても有名で、安産祈願や子どもの成長を願う初宮参り、七五三参りなどの際に多くの家族が訪れて参拝しています。
淡路島へのアクセス
島にアクセスする最も一般的な方法は高速バスです。
大阪駅などからバスが出ており、1時間から1時間30分程度で島に到着します。
比較的料金が手ごろであり、荷物を多く持って移動できるのがメリットです。
自家用車でもアクセス可能です。
高速道路を使うのであれば、おもに新名神自動車道や阪神高速神戸線を使いましょう。
ただし、シーズンによっては渋滞に巻き込まれるリスクがあります。
飛行機によるアクセスも可能です。
ただし、淡路島に空港はないので最寄りの神戸空港で降りて、神戸から電車で向かいましょう。
同じく新幹線で向かう場合も、島に新幹線は通ってないので新神戸駅や新大阪駅から三宮駅を経由し、淡路島行きの高速バスに乗り継ぐ形となります。