ワーホリのためにリゾートバイト

ホテルやレストランでの接客・裏方業務

ワーホリの前の準備期間として、リゾートバイトを選んだのはちょっとした冒険心もあったからです。
これまでいろんなバイトをしてきましたが、リゾートバイトは初めてでした。
だから、やったことのない仕事で、かつガッツリ稼げると聞いたリゾートバイトを選んだのです。

場所はとある行楽地のホテルと、その併設のレストランでした。
行楽地のホテルは朝早くから賑わいを見せます。
私の仕事は、ホテルやレストランでの接客と裏方業務に分かれていました。

朝は、訪れるお客様を迎えるための準備から始まります。
レストランでは、朝食のセッティングやオーダーを取り、ホテルのフロントではチェックインやアウトの対応、さらには希望者には観光情報の提供も行っていました。
午後には、エリア内のショップでサポート業務に従事することもあります。
施設の清掃や補充業務も担当しました。
夕方には、訪れるお客様のための夕食の準備や、ふたたびレストランでの接客業務という流れです。

行楽地なのでさまざまな国や地域から大勢の観光客が訪れるホテルでした。
そのため毎日の仕事のなかでいろんな人たちと交流ができ、ときには英語を使ったりなど、ワーホリ前の異文化交流の練習にもなったのは良い思い出です。

休日の予算を決めて過ごした

ワーホリの資金を集めるためにリゾートバイトを選んだ私は、初めのうちは貯金目標額をしっかり意識して、余計な出費を控えて過ごしていました。
しかし、バイト先で出会った仲間たちとの楽しい時間を重ねるうちに、遊びに誘われるとなかなか断れなくなってしまいます。
外食や観光にそこそこお金を使ってしまったのは、少し後悔です。

そんなこともあって、バイト中盤からは週の支出金額を設定し、予算を厳しく管理するように心がけました。
休日に仲間たちとの外出も楽しむこともありましたが、それ以上に一人の時間を大切にし、近くの公園や観光地を歩いて散策したり、宿泊施設で読書や勉強して過ごしたりする時間を増やしました。
おかげで、予算内で生活できたことと、リフレッシュや勉強の時間の確保が両立できたと思います。

リゾートバイトを振り返って

リゾートバイトを選んだ大きな目的はワーホリの資金集めでしたが、それ以外にも多くの収穫がありました。
特に外国からの観光客との交流は、私の英語スキル向上に大きく貢献したと思います。
日常の接客業務で基本的な英会話を使うことが多く、日本の文化や地域の魅力を簡単な英語で伝える機会も増えてきました。
持参していた英語の参考書も大活躍で、仕事を通じて英語の勉強を続けることができました。

また、このバイト先での出会いは予想以上に多かったです。
同じ留学希望者を始め、いろんな背景を持つ人たちがそれぞれの目的を持って働きに来ていました。
そんな人たちとの交流が楽しく、ついつい時間が過ぎるのを忘れたこともあります。

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