ゴルフがうまくなる!?キャディのリゾートバイト
キャディの仕事内容
キャディの業務はプレイヤーのサポートが中心です。
コース上でプレイヤーの代わりにゴルフバッグを運ぶことは、誰でもご存じでしょう。
それだけでなく、キャディには適切なクラブを助言する役割もあります。
距離や風向き、コースの傾斜などを考慮してプレイヤーに最も適したクラブを勧めて、より良いスコアを出せるようサポートするわけです。
さらに、ボールの位置を確認し報告することも大事な業務の一つです。
草が高い場所や林の中、バンカーなど、ボールが見つけにくい場所に行ってしまったとき、プレイヤーの代わりにキャディがその位置を確認しプレイヤーに報告します。
緊急時の対応や天候に応じたアドバイスも、キャディの業務に含まれます。
ゴルフは屋外で行うスポーツなので、天候の変化による影響が大きいです。
たとえば突然雷雨が発生した場合、キャディはプレイヤーに速やかに避難するよう促します。
悪天候が続いてコースがぬかるんでいる場合や、強風が吹いている状況では、それに対応したプレー方法をプレイヤーにアドバイスします。
強風の際は低い弾道のショットを勧めるといった感じです。
このように、急な天候の変化に対する緊急時の対応はキャディ業務の一部です。
プレイヤーが安全かつ快適にプレーを続けられるようにする役割があります。
キャディの1日
キャディの1日は早朝から始まります。
まず、出勤後にはクラブハウスでその日のスケジュールや配属が確認されます。
プレイヤーが到着したら、挨拶を交わしてから、その日のコース条件や天気について簡単に説明します。
それからティーグラウンドに向かい、あとはプレーのサポートです。
コース上では、プレイヤーがクラブを選ぶ際に適切なアドバイスを提供したり、ピンまでの距離を測定するなどして、プレーをスムーズに進めます。
また、グリーン上でパットのラインを読む補佐も大切です。
プレーが終わった後は、スコアカードの記入を補佐したりゴルフバッグをクラブハウスまで運んだりします。
最後に、使用した道具の手入れや整理を行い1日の業務が終了です。
キャディの仕事のメリット
キャディの仕事にはいくつかの魅力がありますが、そのなかでも特に大きいのが高い時給です。
多くのゴルフ場では、キャディに対して高い報酬が設定されています。
また、キャディは幅広い年代の人に適した仕事です。
特に専門的な技術や資格が必要とされるわけではないため、大学生からシニアまで世代に関係なく働けます。
もちろんゴルフに関する基本的な知識やマナーは必要ですが、それは研修などで身につけられるので安心です。
さらに、チップがもらえることもあります。
これはプレイヤーが特にサービスに満足した場合に贈られることが多く、その額は場合によっては時給以上になることもあるようです。