伊豆へ行ったら押さえておきたいおすすめ観光スポット
伊豆の顔、大室山
大室山は、伊豆を象徴するスポットといってもよいでしょう。
遠くから見ても非常に印象的なきれいなお椀型をしている山です。
標高580メートルとそれほど高くありませんが、山頂へはリフトに乗って移動することができます。
なお、形だけでなく表面もとってもきれいな山なのですが、この環境を保護するため、登山が禁止されているのもこの山の大きな特徴です。
ですから、山好きな人というよりも観光名所を巡るのが好きな人向けのスポットかもしれません。
また、天気が良い日には山の上から富士山の雄大な姿を見ることができます。
富士山をバックに撮影できる地点には大室山の標識が立っているので、記念撮影にもピッタリです。
あとで見返した時に「ああ、伊豆っていいところだったな」と楽しく思い出すことができるでしょう。
冬場でも温かいことでも人気の伊豆ですが、毎年2月の第2日曜日に山全体を燃やす「山焼き」という伝統行事も行われています。
伊豆のリゾートバイトは海水浴目当てで夏場にやる方も多いと思いますが、冬の伊豆もなかなかいいものです。
城ヶ崎海岸
遠くを見ればどこまでも続く海、崖から下を見れば透明感抜群の海面、そして撮影せざるをえないような絶景や奇岩がたくさん、城ヶ崎海岸はそんな魅力を楽しめる絶景スポットです。
伊豆急行で駅から簡単にアクセスできるのも魅力です。
断崖絶壁を歩くハイキングコースがあり、身を乗り出すと眼下に美しい海と海岸線が見えます。
その断崖絶壁をわたる吊り橋もあったりして、ちょっと怖いけどスリル満点で楽しいスポットです。
伊豆と言えば海水浴のイメージも強いですが、それとはまた違った伊豆の海の魅力、自然が作り出したユニークな景観を楽しむことができるでしょう。
怪しい少年少女博物館
伊豆は知る人ぞ知る美術館・博物館の名所で、ちょっとマニアックな施設も多く、ほかでは味わえない面白さがあります。
その中でもとくにおすすめなのが、怪しい少年少女博物館です。
名前からして怪しいですが、中はもっと怪しく、昭和の時代を連想される品々が所狭しと展示されているうえ、館内全体がなんとも言えないレトロな雰囲気に包まれた施設になっています。
昭和の時代に発売されていた懐かしいおもちゃ、フィギュア、ファッションアイテムなども多数展示されており、その時代を知る世代にとってはなんとも言えないノスタルジックな気分に浸ることができるでしょう。
昭和を知らない世代にとってはかなり怪しいけど楽しい、リアルタイムでは知らないのになんかちょっと懐かしい、そんな不思議な気分を味わえます。
「昭和のファッション展示」のコーナーは昭和の時代の完全再現を目指したような空間となっていて、その頃のファッションを身にまとったマネキン人形が出迎えてくれます。
ちょっと怖くてグロい部分もあるけどそこも楽しく、絶好の話のネタになってくれるようなものがそこかしこにあります。
伊豆の自然をたっぷり楽しんだ後は、このちょっと怪しいスポットで伊豆の別の一面を楽しんでみてはいかがでしょうか。