南伊豆でのリゾートバイト
1日の仕事の流れ
南伊豆でのリゾートバイトの1日は早朝から、6時30分に出勤してレストランでの食事の準備からスタートしました。
朝食時間中はレストランでの配膳とお客様の案内がメインの仕事で、その後に後片付けや各種裏方の業務(雑用担当のようなもの)を担当しました。
朝食時間が終わるとフロントでのチェックイン・チェックアウトの対応をする時間で、お客さまの荷物を預かったり、部屋まで運搬したりといった業務も含まれます。
午前の部の仕事から午後の部の仕事まで、4時間ほどの休憩が入ります。
シフト制なのでその日によって実働時間に違いが出てきますが、自分の場合は午前10時30分まで働いて午後は14時30分からの形で、午後よりも午前中の方が働く時間が長い環境でした。
午後も基本的な業務内容は同じで、フロント対応と食事の準備になりますが、午後の方が慌ただしい印象でした。
休日の過ごし方
南伊豆と言えば風光明媚で有名な場所、となると休日はそうした場所を巡るのと、海水浴とで過ごしました。
短期バイトだったので休日は1日だけで、周辺には観光名所も多かったので回りきれないくらいでした。
視界一面に海が広がる開放的な空間で楽しむ海水浴は、格別なものがありました。
リゾートバイトを体験しての感想
南伊豆は気候も温暖で過ごしやすく、開放的な雰囲気があり、ちょっとした移住体験をしたような気分で滞在期間を過ごすことができました。
これだけでも、このリゾートバイトをしてよかった!と思います。
しかも夜は星空がすごく綺麗で、宿泊先の寮の窓からもそれを楽しむことができました。
仕事が終わった後にとくに目的もなく外を歩き回りながら美しい星空や周囲の雰囲気を味わう、なんて過ごし方も何度かしたものです。
観光で訪れるよりもずっとのんびり南国的でロマンティックな雰囲気を味わって、「このままここに住みたいな」なんて思ったくらいでした。
食事は3食支給、休日も出るので生活費はかからなず、寮の部屋も十分に広くて快適でした。
仕事ではフロント対応で覚えなければならないことが多くちょっと大変でしたが、なんとか大きなミスをせずにこなすことができました。
リゾートバイトの仕事は接客があるかどうかで評価が分かれる部分があると思いますが、今回のリゾートバイトは接客ありでも楽しく働くことができたと思っています。
従業員の方たちも親切で、いろいろと丁寧に仕事を教えてくれました。
全国各地でリゾートバイトの仕事を見つけることができますが、南伊豆ほど「リゾート地で働いている!」という気分を味わえるところはなかなかないように思えます。
休日だけでなく休憩時間中もリゾート気分をたっぷりと味わえ、しかも休日は海水浴だけでなく歴史や文化とも接することができ、それでお金もしっかり稼げる。
そんな思い出深いリゾートバイトも機会になったと思います。