美又温泉のリゾートバイト
1日の仕事の流れ
美又温泉での短期バイトは、仕事の始まりは14時からと、午後出勤での勤務でした。
ですから、午前中はまるまるフリーになります。
レストランでの食事の準備や掃除、客室のチェック、宿泊客の案内などがメインの仕事でした。
午後の早い段階で客室のチェックなど館内の環境を整え、夕方ごろから宿泊客の案内や食事の準備などに対応する、というのが一般的な流れでした。
あとは、夜に宴会が行われる場合にはその準備や対応、後片付けを行いました。
大人数での宴会となるとこれがけっこう大変で、慌ただしい思いをしながらの仕事になりました。
1日の勤務が終わるのが22時ころで、午後出勤といっても半日だけの仕事というわけではなく、時間的にも感覚的にも1日みっちり働く、といった感じでした。
休日の過ごし方
何しろ午前はほぼ自由に使えるわけですから、休日よりもこの時間をいかに有効に使えるかがポイントでした。
周辺を散策したり、部屋でのんびり過ごしたり、観光地は勤務先からは少し離れたところにあるため、休日を利用してそうした場所をバスを使って訪れてみました。
畳ヶ裏という景勝地を訪れたのですが、とてもよい景勝地で心身ともにリラックスできたと思います。
車で2時間程度で厳島神社や出雲大社といった有名観光地にも行けるそうですが、自分はパスしました。
リゾートバイトを体験しての感想
思っていたよりも仕事が忙しくて大変、そして覚えることがとても多く最初のうちは苦戦させられました。
以前やったことがあるリゾートバイトではもっぱら食事の準備と掃除がメインだったのですが、今回は客室のチェックやお客さまの対応もあったので、覚えなければならないことが多かったです。
また接客は臨機応変な対応が求められるので、短期バイトの期間中で慣れるのは難しく、最後まで緊張したまま働いた、といった感じでした。
でも、普通のアルバイトでは得られないよい経験をすることができたと思います。
仕事中は忙しいけれど、それ以外はゆったりな環境だったのも印象に残っています。
午前中を自由に使えるのはなんと言っても魅力でしたし、滞在先の寮は勤務先のすぐ近くなので通勤時間はほぼゼロで、プライベートの時間をたっぷり確保して働けるのが素晴らしいと思いました。
そして温泉ですが、美又温泉はよく「とろとろのお湯」なんて言われますが、まさにその通り、美肌効果があったかどうかはわかりませんが、とても気持ちよく温泉を楽しむことができました。
しかも入浴も食事もタダで、これがリゾートバイトの醍醐味と言えば醍醐味ですが、とても快適でした。
周辺に遊ぶ場所があまりありませんでしたが、その分余計な出費もなくお金を貯めるのにピッタリな滞在先でもありました。
日常生活の喧騒から離れてのんびりとした時間を過ごすことができた、そんなリゾートバイトだったと思います。